セミナー情報
スケジュール
9.26(金)
子どもたちに最高の学校給食を ～有機農業推進と持続可能な社会の実現へ～
疋田徹治（茨城県常陸大宮市 産業観光部 農林振興課 課長補佐）
詳細を見るオリーブオイルの世界的品評会で入賞、海外市場を切り開く「日本らしさ」
三田英彦（ジャングルデリバリー代表）
詳細を見る9.27(土)
有機ハーブコスメ、フード関係の国内外での成長可能性について
廣岡輝（MOTHEREARTH 代表）
バーシャップ・エリエゼル（ア・ベター・コミュニケーション 代表）
循環型農業のファン拡大と認知度向上のブランド・マーケティング戦略
成瀬久美（蓮葉果紅 代表取締役）
モデレーター：小松航大（ボーダレス・ジャパン クラウドファンディング「For Good」代表）
「風景をつくるごはん」～農業形態で地域文化も社会も変わる
真田純子（東京科学大学環境・社会理工学院 教授）
大和田順子（教育テック大学院 大学教授）
山戸陸也（南阿蘇村村役場 農政課）
進行：山本朝子（Beyond Organic役員：世界農業遺産オフィシャルサポーター制度認可法人）
9.28(日)
体験型新規企画！ 飲食店がサステナブルな取組みで付加価値を高める方法とは
樋口直哉（作家／料理家）
尾身奈美枝（料理研究家／フードコーディネーター）
日高良実（リストランテ アクアパッツァ シェフ）
GIAHS×Organic：世界農業遺産からの有機ビジネスマッチング
井村辰二郎（金沢大地 代表取締役）能登地域より
山戸陸也（南阿蘇村村役場 農政課）南阿蘇地域より
生田富哉（梅樹園 代表取締役）和歌山地区より
進行：山本朝子（Beyond Organic役員：世界農業遺産オフィシャルサポーター制度認可法人）
畑から生まれる「布団」の物語 ―有機認証が伝える商品・人・環境の関係
山岡弘章（ハート 代表取締役社長）
松本フィオナ（Global Standard gGmbH ジャパン・リプレゼンタティブ地域代表）
山口真奈美（日本サステナブル・ラベル協会 代表理事）
これからの腸活、ココロとカラダを健やかにととのえてポジティブマインドへ
加治ひとみ（モデル／美腸プランナー／オンラインサロン「Kubire Salon」主宰 ）
吉良さおり（veggy 編集長）
子どもたちに最高の学校給食を ～有機農業推進と持続可能な社会の実現へ～
疋田徹治（茨城県常陸大宮市 産業観光部 農林振興課 課長補佐）
育ち盛りの子どもたちにとって、食事は最も大切。安全安心でエネルギー溢れる食を提供することは、大人の責任です。
「子どもたちに最高の学校給食を届けたい」、この思いから常陸大宮市はオーガニック給食に取り組み始めました。
有機農業に取り組んでいる農家がほとんどいなかった常陸大宮市では、JA常陸の全面的な協力のもと有機農産物の産地化がスタート。今や給食のオーガニック化にとどまらない、市の特徴的な取り組みに発展しています。
本講演では、有機推進のきっかけや、取り組みの内容、問題点・課題とそれを解決するために行ったこと、今後の展開を紹介します。
オリーブオイルの世界的品評会で入賞、海外市場を切り開く「日本らしさ」
三田英彦（ジャングルデリバリー代表）
葉・枝・実と捨てるところがなく、食品や苗木はもちろん化粧品や健康食品、飲料としても生活を潤すオリーブ。有機農業ベンチャー「ジャングルデリバリー」は有機栽培で育てたオリーブを使い、インフューズドオイルやお茶など他にない商品づくりに取り組んでいます。
ロンドンで開催された国際的なオリーブオイルの品評会で今年、日本勢では唯一入賞しました。海外のフレーバーオイルではトリュフやレモン、バジルが主流のなか、ジャングルデリバリーが採用したのは日本の人気副産物である柚子。初めての挑戦から見えた今後の展望と、全国の耕作放棄地問題に向き合う日ごろの取り組みを紹介します。
有機ハーブコスメ、フード関係の国内外での成長可能性について
廣岡輝（MOTHEREARTH 代表）
バーシャップ・エリエゼル（ア・ベター・コミュニケーション 代表）
自然由来の製品に対する世界的なニーズの高まりを背景に、有機ハーブを活用した化粧品や食品分野は今後大きな市場拡大が期待されています。
本講演では国内市場における最新動向や消費者トレンド、海外進出を見据えた戦略を詳しく解説します。持続可能なビジネスのヒントが満載です。
循環型農業のファン拡大と認知度向上のブランド・マーケティング戦略
成瀬久美（蓮葉果紅 代表取締役）
モデレーター：小松航大（ボーダレス・ジャパン クラウドファンディング「For Good」代表）
「畑から紡がれる物語」が、人の心を動かすとしたら‥？
地域の文化や哲学に寄り添い、環境にも人にも優しい「循環型農業」に取り組んできた現場から、どのように新しいファンが生まれ農業と消費者がつながってきたか、実際の取り組みをもとに紹介します。
またソーシャルグッドなクラウドファンディング「For good」を活用し、多数の方から応援を集めた経験を踏まえ、持続可能なビジネス成長戦略の描き方やリスクヘッジについても考えます。
「風景をつくるごはん」～農業形態で地域文化も社会も変わる
真田純子（東京科学大学環境・社会理工学院 教授）
大和田順子（教育テック大学院 大学教授）
山戸陸也（南阿蘇村村役場 農政課）
進行：山本朝子（Beyond Organic役員：世界農業遺産オフィシャルサポーター制度認可法人）
農業や消費の形態が、地球や農村の環境に影響を与えることはよく知られるようになってきました。しかし、農業や取り扱う野菜の種類が変わっただけでは、社会は持続可能にはなりません。
このセミナーでは1960～70年代に農業や消費が土地から離れてしまった経緯を振り返り、今の社会のシステムを俯瞰します。そのうえで持続可能な社会に向けて、農業や加工、流通事業者が貢献するための方法を構想してみましょう。
国際連合食糧農業機関（FAO）により「世界農業遺産」に認定されている熊本・阿蘇の農業システムを学びながら、それぞれの立場で何ができるのかを考える機会にしてみませんか。
※セミナー終了後、BIOFACH JAPAN会場内で東京科学大学学生の協力により「風景を作るごはんワークショップ」を開催します。
体験型新規企画！ 飲食店がサステナブルな取組みで付加価値を高める方法とは
樋口直哉（作家／料理家）
尾身奈美枝（料理研究家／フードコーディネーター）
日高良実（リストランテ アクアパッツァ シェフ）
リピーターや新規顧客を呼び込むために、飲食店は店舗経営やメニュー作りなどにSDGsや地方創生といったサステナブルな要素をどう取り入れるべきか。
人気シェフによるステージと、実際に展示会場を回る体験型企画で構成するプログラムです。
国際連合食糧農業機関（FAO）により「世界農業遺産」に認定されている熊本・阿蘇の農業システムを学びながら、それぞれの立場で何ができるのかを考える機会にしてみませんか。
※本企画は、以下のスケジュールで実施予定です。
10:30～11:10 セミナー聴講
11:10～13:30 展示会場内を巡回
13:30～14:10 各シェフとの講評やネットワーキング
※マイページでのご予約は「28日(日)10:30～11:10 みどりのセミナー」の枠でご登録ください。
GIAHS×Organic：世界農業遺産からの有機ビジネスマッチング
井村辰二郎（金沢大地 代表取締役）能登地域より
山戸陸也（南阿蘇村村役場 農政課）南阿蘇地域より
生田富哉（梅樹園 代表取締役）和歌山地区より
進行：山本朝子（Beyond Organic役員：世界農業遺産オフィシャルサポーター制度認可法人）
世界が認めた持続可能な農業地域「GIAHS（世界農業遺産）」から、選りすぐりの有機生産者が登壇します。生産現場のストーリーとともに、オーガニック市場に向けた独自の提案を発信します。
地域資源と有機の可能性が交差する、新たな商談・ビジネスマッチングのあり方をぜひご体感ください。
紹介する生産者と生産物（予定）
斎藤肇（蕪栗グリーンファーム）宮城県大崎耕土地域より／吉岡香織（YuzuYou）にし阿波地域より／蒲勇介（ORGAN 理事長）長良川地区より／駒井健也（フィッシャーアーキテクト代表）琵琶湖システム地区より／宮崎亮（宮崎茶房）高千穂郷・椎葉村地域より
畑から生まれる「布団」の物語 ―有機認証が伝える商品・人・環境の関係
山岡弘章（ハート 代表取締役社長）
松本フィオナ（Global Standard gGmbH ジャパン・リプレゼンタティブ地域代表）
山口真奈美（日本サステナブル・ラベル協会 代表理事）
オーガニック（有機）と言えば食品を思い浮かべがちですが、私たちが毎日触れる寝具や衣服にも、環境や人など社会にも配慮した素敵な選択肢があることを知っていますか？
繊維に関するオーガニック認証「GOTS」（Global Organic Textile Standard）は単なるラベルではなく、原料から製品が生まれるまでに関わる人々のストーリーを伝える、世界共通の言葉です。
このセミナーでは20年間認証を継続してきた寝具メーカーの様々な挑戦を事例に、オーガニックでサステナブルなものづくりの背景や、それが私たちの生活に結びつくまでをご紹介します。
これからの腸活、ココロとカラダを健やかにととのえてポジティブマインドへ
加治ひとみ（モデル／美腸プランナー／オンラインサロン「Kubire Salon」主宰 ）
吉良さおり（veggy 編集長）
“腸活のカリスマ”として知られるモデルの加治ひとみさんは、15年以上にわたり徹底した腸活ライフを実践しています。
腸からととのえる、新しいウェルネスのかたちについて雑誌「veggy」の編集長・吉良さおりさんと深掘りします。
オーガニックの分野にも深く関わる２人の対談を通じて、心も体も健やかに整えるための食の選び方や毎日をハッピーに過ごすヒントが得られるトークショーです。
※このトークショーは、同時開催展「GOOD LIFE フェア」内の「みらいステージ」で開かれます。