Stage/Seminar

10.25（金） 10:30 -

会場みどりのセミナー

オーガニックの魅力と可能性

【出演】
松本 賢英（農林水産省 農産局 農産政策部 農業環境対策課長）
佐藤 拓郎（アグリーンハート 代表取締役）
本多 諭（大治 代表取締役社長）
木戸 裕幸（サンプラザ 取締役商品部部長兼販売促進課管掌）
ファシリテーター：名越涼（フリーアナウンサー）

農林水産省は2021年、農林水産業の生産力向上と持続性の両立を実現させるため、「みどりの食料システム戦略」を策定しました。その中では有機農業の推進が重要なテーマとして位置づけられており、2025年までに有機面積を25％に拡大する目標に向けて取り組みを進めています。

今回は農林水産省とオーガニックを取り扱う生産者・食品事業者が、オーガニックの魅力や、取り扱いにあたってのハードルと解決策をテーマに対談します。

10.25（金） 13:30 -

会場みどりのセミナー

オーガニック市場への挑戦：プロが教える成功の秘訣

【出演】
平井 康之（エクネス 代表取締役CEO）
伊藤 英拓（アグリシステム 代表取締役社長）
川田 むつみ（かわた 取締役）
小林 廉（小林農園／テンアール 代表取締役）
モデレーター：レムケ なつこ（オーガニックビジネス研究所 CEO）

これからオーガニック業界に参入したい法人のための特別セッション。業界のベテランたちが、新規参入者の質問に答え、成功への道をナビゲートします。現場のリアルな声を聞いて、自信を持って次のステップへ！

10.25（金） 14:30 -

会場みどりのセミナー

有機加工食品の原料国産化への取り組み

【出演】
南埜 幸信（日本有機加工食品コンソーシアム 業務執行理事）

日本の有機市場の大きな課題として、国産の有機農産物を原料とする加工食品がほとんどないことが挙げられます。

その課題解決には、有機農産物のバリューチェーン全体で課題を共有し明確にすること、さまざまな事業者が資本を越えて協働し、オーガニック事業の拡大に取り組んでいくことが必要です。そのために設立されたのが、一般社団法人日本有機加工食品コンソーシアムです。

2023年4月の設立以降、140団体を超える会員企業が参加し、有機農産物の産地拡大や商品開発、そして販路拡大に取り組んでいます。日本のオーガニックを具体的に前に進めるための、最近の取り組みを報告します。

10.25（金） 16:30 -

会場みどりのセミナー

“オーガニックを超える”ブランド価値創造とコミュニケーション　- なぜアルチェネロは消費者に選ばれるブランドとして成長し続けることができるのか –

【出演】
伊藤 直子（Alce Nero S.p.A. エクスポートセールスマネージャー）＊オンライン参加
矢﨑 瑚都（日仏貿易株式会社 Alce Neroブランドマネージャー）

“オーガニック食品であること以上”の価値を追い続けるブランド「Alce Nero（アルチェネロ）」。消費者から選ばれ続ける秘訣は、ブランドの成り立ちとブランディングにあります。オーガニック食品をもとめる消費者のマインドと、それに応えるためのコミュニケーションを深掘りします。

10.26（土） 10:30 -

会場みどりのセミナー

「サステナブル」を次のステージへ　プロダクト×ビジネスのバランスの考え方

【出演】
廣岡輝（MOTHEREARTH 代表取締役）
バーシャップ・エリエゼル（ア・ベター・コミュニケーション CEO）ほか

「サステナブル」を新たなステージへと導く、プロダクトとビジネスのバランスについて探ります。環境への配慮を維持しつつ、ビジネスの成長を実現するための具体的な戦略や実践例を豊富にご紹介。

持続可能な未来を築くために、利益と社会的責任をどう両立させるかを考える貴重な機会です。企業の未来を切り開く知識を得られる、経営者やプロダクトマネージャー必見の内容です。

10.26（土） 11:30 -

会場みどりのセミナー

海外ブランドが日本市場で定着しアジアで成長する10年戦略

【出演】
廣岡輝（MOTHEREARTH 代表取締役）
バーシャップ・エリエゼル（ア・ベター・コミュニケーション CEO）ほか

日本市場を足がかりに、成長著しいアジア市場でビジネスを成長させたい海外ビジネス層に向けた講演です。

この講演では、日本市場の独自性を理解し適応することで、アジア各国への展開がスムーズに進んだ先行企業の取り組み事例を具体的に紹介します。海外ブランドを日本に定着させることが、アジア全域での成長加速につながる――。そうしたビジネス戦略を詳しく語ります。

10.26（土） 12:30 -

会場みどりのセミナー

オーガニック入門セミナー　〜オーガニックとは、すべての命が幸せになる仕組み〜

【出演】
レムケ なつこ（オーガニックビジネス研究所 CEO）

ドイツ在住の“オーガニック専門家”レムケなつこさんによる「オーガニック入門」セミナー。

日本では健康メリットに焦点があたりがちなオーガニックの真価は「社会的メリット」。そう語るレムケさんが途上国での生産者支援を通じて気付いたのは、オーガニックが広がることで救える人生と命がたくさんあるということ。その背景を、欧州で確立された「オーガニックの定義」に基づいて解説します。

累計1500人以上が集う日本最大のオーガニックスクールの運営やSNS（総フォロワー数9万人超）を通じてオーガニックの普及に尽力してきたレムケさんの貴重なライブセミナーです。

10.26（土） 14:30 -

会場みどりのセミナー

消費者は、有機栽培に何を求めているのか？ 栄養価を高める栽培方法を学ぼう

【出演】
小祝 政明（日本有機農業普及協会 代表理事／ジャパンバイオファーム 代表取締役）

食品に求められるのは、安全性やおいしさ、栄養価の高さ。有機栽培による農作物はこれらの要件を満たしていると思いがちですが、慣行栽培（多くの農家が取り組む栽培方法）と大きな差がないという世界的な調査結果もあります。

客観的なデータにもとづいた有機農業を実践してきた小祝さんが、「BLOF理論」という栽培技術をご紹介します。食べ物の「栄養価を高める」ことを可能にした、世界に例のない栽培技術を深掘りしましょう。

10.27（日） 10:30 -

会場みどりのセミナー

北欧の暮らしとオーガニック

【出演】
吹上直子（フラッグ 代表取締役）
大川久美子（宝通商「HUKKA DESIGN」「MoiForest」ブランドマネージャー）

北欧の自然と密着する暮らしから生まれたオーガニックコスメ “Moi Forest” の紹介とともに、シンプルで心地よいライフスタイルを探ります。オーガニックが日常にどう取り入れられているかを学び、持続可能で美しく、心地よい生活のヒントを一緒に見つけてみませんか？

10.27（日） 11:30 -

会場みどりのセミナー

オーガニック第三者認証取得の大切さと海外ブランド展開について

【出演】
廣岡 輝（MOTHEREARTH 代表取締役）ほか

オーガニック系の第三者認証取得の重要性と、それが海外でのブランド展開に与える影響をくわしく解説します。信頼性を高める認証の取得は、消費者の安心感を得るためのカギであり、特に国際市場での成功に不可欠です。

この講演では、認証取得の具体的なプロセスや、それを活用したブランド展開の成功事例を紹介。オーガニック市場での競争力を高め、海外進出を目指す企業に向けたヒントが満載です。

10.27（日） 13:30 -

会場みどりのセミナー

森のめぐみ、めぐる社会　～ 能登（石川）と渋川（群馬）の森の取組み～

【出演】
吹上 直子（フラッグ 代表取締役）
小平 翔（"森のめぐみ研究所" 東日本電信電話 ビジネス開発本部）
増江 華希世（"NOTOHIBAKARA" 加賀木材 チーフマネージャー）

能登と渋川で、森の現状と向き合い、未来につながる持続的なサイクルを守ろうとする取り組みが進んでいます。豊かな恵みを次の世代へとつないでいくための活動を紹介しながら、オーガニックが大切にしている「循環型社会」について学び、考えます。

10.27（日） 14:30 -

会場みどりのセミナー

だれでも有機食品を食べられる社会に　～日本の有機市場をけん引してきた女性リーダーの対談～

【出演】
谷口 葉子（摂南大学農学部 准教授）
辰巳 千嘉子（日本有機加工食品コンソーシアム 理事長）
進行：南埜 幸信（日本有機加工食品コンソーシアム 業務執行理事）

日本と世界のオーガニックマーケットの研究に長く取り組み、有機農業に興味を持つ学生へ有機農業論や循環型農業論を教える谷口葉子・摂南大准教授と、「コープ自然派」（神戸市）の副理事長をつとめる一方、日本有機加工食品コンソーシアムで国産の有機食品原料を増やす活動に取り組む辰巳理事長が、これからの日本でオーガニックをさらに広げるための視点を語り合います。

谷口さんは今年、世界有機農業運動連盟（IFOAM）のアジア理事に就任しました。その立場から、IFOAMアジアの活動とアジアにおける最近の主な動きについてもお伝えします。

10.27（日） 15:30 -

会場みどりのセミナー

オーガニック食材だけでつくる ファイトケミカルスープ　～最強の成分 ファイトケミカルって何？～

【出演】
髙橋 弘（麻布医院 院長／医学博士／ハーバード大学医学部内科 元准教授）
落合 恵子（作家／クレヨンハウス主宰）

ファイトケミカルは、植物が紫外線や害虫から身を守るために作る機能成分です。ひとが体内で作ることはできないため、有機野菜から取り込むしかありません。老化や病気に密接にかかわる「活性酸素」を抑える抗酸化物質・ファイトケミカルについて、癌や抗ファイトケミカル研究の第一人者・髙橋弘さんが解説します。